利食い千人力

2006年2月28日:利食い千人力
今日は「利食い千人力」について取り上げる。
利食いとは、利益があるうちに株を売買して利益を確定させることを言います。
で、この利食いをすることが千人力、それほど心強い行動であるということだ。
なぜ心強いのですかね?
株で持っている間は常に株価変動リスクに苛まれるからな。上がってくれれば良いのだが、下がってしまっては元も子もない。ましてや、損失になる可能性もあるのだから。
利益を確定させる、ということが重要なのですね。
いつまでも上がると思っていたら下がった、そして、まだ持ち直すと思ったら損失になった、なんてことはよくあることだ。そうならないためにも、利食いをしよう、ということなんだろうな。
ですが、やはり欲がありますから、なかなか売ろうと思っても、まだまだ上がると思ってしまいますよね。
そこをどうするかが、株式市場では問われるわけだ。まあ、利食いといっても、1000円だけ稼いで利食いして、損失の時は10000円以上しないと損切りしないなど、リスクとリータンが大きく乖離しても意味無いんだけどな。リスクとリターンが最低でも同レベルの段階を考慮し、利食いの時期を見つけると良いだろう。
それが分かれば、株は簡単なのですけどね。

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2006年2月28日 23:44 | 株格言

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