老後までに1億円を貯める

2006年5月23日: 老後までに1億円を貯める
老後までに1億円を貯める必要がある。
そんなにも!?
平均的な老後の費用は夫婦で1億円と言われている。これには、年金などの公的資金も含まれるが、今の若い世代に関してはあまり年金は期待できないこともあり、極端な話、全部自力で貯めるくらいの気持ちでいたほうがよいだろう。
本来ならば、どれくらいの年金がもらえるのでしょうか?
今現在なら6000万円くらいが公的年金で、2500万円くらいが退職金や企業年金らしい。ちなみに、公的年金はたぶん厚生年金や共済年金などの額だと思う。単なる国民年金だけではこんなにはもらえないかと。
つまり、会社や公的機関に勤めている方向けの金額で、自営業者やフリーターやニートの方は別ということですね。
そういうこと。もちろん、そういった人は退職金も無ければ企業年金も無い。
そうなると、本当に1億円を自分で貯める必要がありますね。
一生一人で暮らすのであれば、1億まで貯める必要は無いと思うが。6000万円から7000万円くらいかな。
一人ですと二人で割ったときと比べて余計に家賃や光熱費がかかってしまいますからね。
ちなみに、これは物価が変動していない状態として考えてもらいたい。今後インフレがあるともっと必要になる。まあ、インフレになったらなったで、給料もあがる可能性があるし、株などの資産も上がることが多いけど。
それにしても1億円は大変ですね。
だからこそ、若いうちからこつこつと貯めていき、またその貯めたお金を運用して増やすことを覚えないといけない。別に老後に辛い生活を送りたい人や、寿命が決まっている人はその必要はないが、生きていくのであれば、備えはしておいた方がよい。時間でもお金が増やせるんだしさ。
複利効果を狙うわけですね。
そう。若い世代は金は無いかもしれないが、老後になるまでには時間があるので、この時間をうまく利用しよう。
ちなみに、本当に1億円を貯めなければいけないのでしょうか?
親が資産持っているのなら、そこまで窮屈に考えなくてもいいけど。ただ、親が死ぬこと前提に物事考え始めると、最近の物騒な事件のようなことが起きるかもしれないし。やはり自分でなんとか貯めるという意思を持つことは大事かと。

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2006年5月23日 19:00 | 資産運用

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