2006年2月2日:株子株美でのスタンス |
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今日は株子株美でのスタンスについて話す。 |
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どういうことでしょうか? |
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株だけ考えてみても、デイトレーダーからスイング、チャートや指標重視、ファンダメンタル重視、中長期保有などなど、さまざまな取引のスタンスがある。それぞれ立場が違うこともあり、一緒くたに語ることは困難だ。そのため、ある程度ここでの基準を述べておく必要がある。 |
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そうですね。デイトレーダーとして取引をされている方がファンダメンタル重視の話を聞いても、それは違うだろ、としか思いませんからね。 |
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で、一応ここではファンダメンタル重視を中心に、中長期保有を基本として考えている。中長期といっても、1年とかそれくらいかな。少なくとも、デイトレードを主体として話をすることはほとんど無いので、あらかじめ言っておく。何が良くて何が悪いかは人それぞれの考え方次第なので、デイトレードが悪いと言うことも無い。ただ、ギャンブルだけは良しとしない。 |
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最近はギャンブルやゲーム感覚で取引をされている人が多いと聞きますからね。 |
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そういったこともあり、話しの端々にギャンブル感覚での取引に対して苦言を呈することがある。当事者としてはそれを聞いて反論したくなることもあるが、これがうちらのスタンスなので、この点は先に言っておく。 |
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中長期とのことですが、年間どれくらいのパフォーマンスを考えているのでしょう? |
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少なくとも私は10%でも上がれば万々歳だよ。 |
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ちょっと弱気な数字ですね。 |
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もちろん、高ければ高い方が良いが、常に株取引を出来るわけでもなく、株の勉強を常にしているわけでもないから。昔はやっていた四季報チェックも昨年5月以来やっていないし…。 |
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……。 |
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自らの都合に合わせてその都度チェックする程度だと、10%行けば十分だよ。 |
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このあたりも人によって考え方が違うのでしょうね。 |
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こうした考え方も含め、スタンスということになる。年間で何倍にもしたいという人もいるだろうし、私のように10%でも十分という人もいる。持っている金の額やその金の使い道によって、取れるリスクも異なる。私はリスクをとりたくないので、一部上場企業中心でのんびりやっている。ただそれだけだ。 |
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逆に、新興市場で上昇を狙う人はリスクも高いですが、その分リターンも大きいというわけですね。 |
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そういうこと。このスタンスの取りようによって、株がギャンブルにもなりうるってことですな。ただ、それはここでは否定的に扱う。こうしたスタンスで行くのでよろしく。 |