株格言

遠くのものは避けよ

2007年3月14日:遠くのものは避けよPart2
株の格言であります。
今回は「遠くのものは避けよ」です。何が遠いのでしょうか?
ここで言う遠いとは、自分の知らない分野という意味で受け取ってもらえたらと思う。逆に、反対の意味の近いとは、自分が詳しいこととなる。
つまり、知らない分野は避けようというわけですね。
これを株に当てはめると、自分が詳しい会社、自分が造詣のある業種を中心に取引をしようとなる。まったく知らない分野に手を出すと、業績報告なんかを見ても何がなにやらになるしね。
一から学ぶのは大変ですからね。
ただ、だからと言って遠いものをまったく無視し続けるのも時として問題が発生する。近い分野の成長性が期待出来ないときなどは、おのずと遠いものも検討しなければいけなくなる。その時は遠いものを近くに置けるように、学ぶことも必要だ。本腰を入れて株式投資に取り組むのであれば、新たに学ぶ努力もしよう。
ここからは追記です。
この「遠くのものは避けよ」って、去年の3月23日『遠くのものは避けよ』で取り上げてたんだな。すっかり忘れてたよ。
相変わらずボケボケですねぇ。
まあ、前回語らなかったことも少し語っているので、こっちはこっちで残しておくとする。

株格言

麦わら帽子は冬に買え

2006年4月6日: 麦わら帽子は冬に買え
株の格言であります。
今日は「麦わら帽子は冬に買え」ですね。麦わら帽子と言えば、夏の代名詞かと思いますが、それを冬に買うというのはおかしな話ですよね。
だからこそ、格言になるわけだ。
具体的にはどういった意味なのでしょうか?
麦わら帽子は夏に必要だが、その夏に買おうとすると、需要が多くなり、 場合によっては価格が高くなってしまう可能性があるということ。逆に、あまり売れていない冬に買っておけば、バーゲンで安く購入できる可能性もあるということ。
注目されていない時に買っておこうというわけですね。
主に飲料系や薬系などで当てはまる銘柄が多い。
夏になりますとビールが売れますし、冬になりますと風邪をこじらす人がいますので風邪薬が、最近では花粉症にちなんで花粉症対策グッズなども関係しています。
当然、安く手に入れたものは高く売る必要があるわけで、周りが盛り上がってきたらその隙に自分は売って一財を築こうということになる。
持ち続けてしまいますと、また冬になってしまいますからね。
最近ではこうした季節に関連した銘柄だけでなく、優待を取りにいく人を考慮して、優待確定月以前に株を購入し、優待確定間近で売り抜けるという方法もある。配当取りも似たようなことが可能だ。これは、特にここ1?2年、個人投資家が多くなり、優待狙いの買いもけっこう入るようになったからこそ出来る手法で、今までには無い手段とも言える。配当取りに関しては、以前から電力株を閑散期に買っておくとかあったが。
電力株は配当率が高いことで有名ですからね。
これらの動きは数ヶ月から半年以上の動きの中で売買しなければならない。だが天候など他の要因でも株価が大きく変動するため、確実な方法ではないのだが、一つの考え方として常に頭の中に入れておこう。

株格言