スクウェアエニックスの株主総会

2007年6月23日:スクウェアエニックスの株主総会
今日はスクウェアエニックスの株主総会について取り上げます。
2007年6月23日にスクウェアエニックスの株主総会が行なわれた。場所は新宿のセンチュリーハイアットホテルの地下1階「センチュリールーム」。もうここ数年はこの場所で行なわれている。
では、さっそくチェックしていきましょう。
開始時間は10時から。開始の時点で大体450名くらいが出席。後々送れて入ってくる人もおり、全体で550名から600名くらいだと思われる。入るときにお土産が渡された。
入るときにお土産は珍しいですね。
内容はこんな感じ。

■スクウェアエニックス株主総会 お土産

2007年6月23日に開催されたスクウェアエニックス株主総会のお土産。

・スクウェアエニックス第27回定時株主総会2007年6月23日限定ポストカード
・スマイルスライム クリスタルマスコット クリア
・スクウェアエニックスマガジンVol.1

限定ポストカードが魅力的ですね。
絵柄の多くはパッケージ画像なのだが、複数のタイトルのポストカード10枚が入っている。FF11の画像がちょっと見たことの無い絵柄なのが印象的。もしかしたらどこかで公開されたものかもしれないが。
「スクウェアエニックスマガジンVol.1」は無料配布用の冊子のようですね。
お土産はこれまでとして、さっそく内容について取り上げていく。まず、2010年に経常利益を500億円にすると言っていた。その後は、500億円前後をキープできるように努力するそうな。また、AM等の状況の説明の時に、他社比較で、タイトーがどれだけ前年同月比で上がっているのかを紹介。他社は軒並みマイナスなのに、タイトーはプラスということを強調していた。ちなみに、このとき、他社の固有名詞を言ってはいけないことになっている、と述べていたのだが、過去の株主総会で他社の固有名詞を出していたのはなんだったんだ、と突っ込みを入れたくなった。
2006年6月24日の『スクウェアエニックスの株主総会に行ってきた』で営業利益率の比較をされていましたね。
株主還元は連結配当性向を30%を目処に、2007年3月期は33%となっている。
10時25分まで和田洋一社長からの事業報告が行なわれ、その後は質疑応答ですね。
では、いつものようにキミが質問者で、私が回答者ということで。
では一人目の質問です。取締役に関して、本田さんの中国事業の成果と本田さんに日本に戻ってきてほしい。
昨年の下半期から東京に戻ってきている。中国も含めた会社全般を見てもらっている。中国市場ではオンラインゲームをもうすぐリリースする。前に出たのがしぼんできた。今は次に行く前の段階。
二人目の質問です。監査役に常勤監査役がいなくなるが。
小林諒一さんにお願いする予定。
三人目の質問です。タイトーについて、施策など。
不採算店舗の整理や良い店舗のさらなる投資など、短期に集中してやるのが重要。これにより、社員に対しての意思表示にもなる。AM業界は路面店よりも、ショッピングセンターやアミューズメント施設などが成長している。対とは不動産に投資をしていたが、これを変えていった。
四人目の質問です。取締役の保有株式数について。買い増しなどの予定があるかどうか。
ストックオプションにより、株主と意識の共有をしていく。ストックオプションの権利を持っている人もいるが、表示はされていない。買いたくてもお金がないなどの側面もある。
五人目の質問です。M&Aの予定や方向性について。
事業の方向性は変えない。デバイスの多様化していく中、手を広げることもありうる。基本はコンテンツメーカーとしてやっていく。500億円前後の経常利益を継続していくために、手元の資金を有効に活用していく。
六人目の質問です。成毛氏に対する関連取引の費用について。
今回の費用計上は今回のみのもの。継続して払うものではない。しかし、また依頼をするときは別となる。
七人目の質問です。匿名組合損益分配額はなんなのか。
スクウェア時代の映画事業を行なう際に、外部から資金調達をした際に作った匿名組合がある。事業の割合に応じた分配金を払う必要があり、それが匿名組合損益分配額となる。匿名組合の期間が長いため、今後もバランスシートに継続して掲載される。
八人目の質問です。減価償却について今年から制度が変わるが、それによる影響。
償却負担は上がるが、それほど大きくない。内部留保分は適切に処理していく。見込み投資額はスクウェアエニックスで年間20億円、タイトーで70億円。
九人目の質問です。株主還元策について。株主優待を考えているかどうか。
個人投資家か機関投資家かで考えが大きく異なる。デリバリーのコストもかかる。また、人により欲しい物が異なる。今のところ、いいアイデアが無い。なので、配当で連結配当性向3割でやらせていただく。
十人目の質問です。任天堂だけ株価が上昇しているが、どうしてなのか。配当は連結ではない方がもっと多く出せるのではないか。
ゲームセクターというより、任天堂の会社の経営がすばらしいために株価が上がっている。スクウェアエニックスは3000億円前後の時価総額で推移している。500億円を基準レンジとして推移できるようにしていく。配当に関しては、スクウェアエニックスはグループとしてやっていくので、連結を基準とさえていただく。
以上、10名の質問が終わりましたね。ここまでで11時ちょっと前、質疑応答時間は約35分でした。
他にも手を上げていた人がいたのだが、10人目で一旦締め切り。そして、議案の採決を採り、11時きっかりに終了。この後、IRカンファレンスが行なわれる。この続きは『スクウェアエニックスの株主総会Part2』で紹介しよう。
了解であります。

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2007年6月23日 23:35 | 株主総会

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