任天堂株で大損をこいて涙、この市場でどう行動すべきか

2012年5月18日:任天堂株で大損をこいて涙、この市場でどう行動すべきか
......。
また、失敗したんですね。
任天堂株、やっちゃった...。
大きく下がっていますね。
買った時から2000円近く下がってる...。
ったく、何やっているんですか...。
まあ、もう損切りしているのでどうでもいいが。
今回の失敗の原因は?
大量にある。
......。
一つは、E3期待というあいまいなことで買ったこと。二つ目は前期決算後の悪材料出尽くしで上がるのでは、という仮定で買ったこと。三つ目は欧州景気が悪くなるとわかっていながら買ったこと。四つ目は北米での任天堂の販売は年末商戦にならないと盛り上がりようがないのでそれまでは業績が上向かないのに買ったこと。五つ目は決算が出た後に今期予想をしっかりと確認せず、PERの値が割高を示しているのに買ったこと。六つ目は
もういいです...。
今回の件で一番の問題は、決算が出て翌日に様子を見ようと思っていたけど、朝起きれないと思って前日に成りで買いを入れてしまったんだよね。また、その前日に購入したのも朝に起きて買おうと思ったのが起きれず、高い値段で買ってしまったりとか。早起きは三文の得というけど、それを実感した一幕だ。この辺りが痛かった。
そんなところがですか...。
PERの確認をしなかったのも大きかったね。どうみても割高だよな。PERが20倍が適正と考えればそれこそ株価が3分の1の3000円くらいとなってしまうし。
そんなにも!?
ただ、PBRが9000円辺りで1倍になるので、どちらの指標を元にして考えるかは人それぞれだ。最近ではPBRが1倍を切る会社も多いので、任天堂でもPBR1倍未満はありうるしね。
迷うところですね。
先に言ったように、すでに損切りしているのでもういいや。これによって、今期の株の利益はマイナスに突入したという泣ける展開になっている。
いつものことですので何よりです。
実はある程度のところでこれはヤバイと思い、一度同じ株数だけ任天堂株を空売りしていたのだが、その後の売却時に操作をいろいろと誤り、結果としてもういいや、ということで全部売却したという結末だったりする。まあ、そのミスにより、その後の下落でも痛い思いをせずにすんだわけだが。この操作ミスに関しても、今回反省しなければいけない点だ。
任天堂株以外はどうですか?
基本はノンポジなので、特に大きな変化はなく。ただ、ゴールデンウィークがあったから動けなかったけど、出来れば日経平均を売りから入りたかったんだよね。ユーロも売りで。この辺り、何の行動も起こさず、結果として下がってしまっている点も、自らの愚かさを露呈していて情けない限り。
石油や豪ドルも大きく落ちましたね。
ほんと、4月下旬に取引を終えておいてよかったよ。これ、そのまま続けていたら確実に死んでいた。それくらい厳しい状況だ。WTIなんて10ドル近く落ちているからね。豪ドルも確認した時点で6円近くも下がっている。ほんと、怖いわ。
......。
そういえば、大昔に130円台で購入したユーロを106円で売却したというのもあり。一時期、定期的にユーロを買っていこうなどと思ってかなり以前に取引をしていたものなのだが、これを処分した。数字を見てもらえばわかるとおり、損失ではあるが、それほど大きく買っているわけでもなかったので、まあ良いかと。これは価格の上下を狙ってというよりかは、米ドル、ユーロ、円でそれぞれ一定割合に振り分けようという考えで行っていた取引なのだが、今なら円と米ドルだけでいいかな、と。あとは適当にFXで豪ドル辺りでちまちまとスワップポイントもらえたらという感覚で。
今後の見極めが大変そうですね。
年初にも少し述べたけど、2012年は厳しい年になりそうなので、こうしたところでは無理せず、生き残ることを考えてやった方がいいだろう。難しい相場の時は休むに限りますな。と、いうわけでお互い生き残っていれば、また会いましょう。

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2012年5月18日 15:29 | 株式投資日記

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