配当の受け取り方

2006年2月22日: 配当の受け取り方
今日は配当の受け取り方について紹介する。
配当は、企業の期末や、場合によっては中間期にも貰うことが可能です。今後は四半期毎、つまり3ヶ月毎に配当を実施する企業も出るそうです。
配当は株主優待と同じく、ある時期に株主として登録されている必要がある。企業によってはその時期が異なるので、会社四季報などでチェックしておく。もちろん、ネット上でいくらでも情報が載っているので、そういったのをチェックしてもよい。企業のサイトでもIR情報という欄で大抵公開されている。
株主優待と同じということは、特定の月の末日までに株主として登録される必要がありますね。この日が配当起算日と言われます。登録されるまでには5営業日必要となりますので、末日から5営業日前に株を購入しましょう。
配当を貰うために株を買う時の注意点があるのでそれを紹介していこう。まず、全ての企業が配当を実施していない点。これは、会社四季報などで配当を実施しているかを確認する必要がある。次に、過去に配当をしていたからといって、今後も配当をするとは限らない点。業績が悪くなって配当が無くなる、これを無配転落というが、そうなることもありうる点。業績が悪くなっている企業の株を購入する時には注意が必要だ。
逆に、今まで配当をしていなくても、新たに配当を実施するところもありますね。過去に配当をしていて、一時期無配になった企業が配当を再開することを復配と言います。
他には、配当の額が変わることもある。少なくなれば減配、多くなれば増配だ。当然、増配の方が嬉しい。また、何かしら記念すべき状況になった時には記念配当といって、普通配当にプラスされた額がもらえることもある。会社設立何周年とか、特別なことがあって大幅に収益が増加した場合などに行われる。配当を調べる時に、「記」のマークがあったら、記念配も含めた額となる。特別に増額したので、次の配当が同じくらいもらえるとは限らないということだ。
注意する点はこのあたりでしょうか。
この配当も株主優待と同じく、配当を貰うために株を買っても配当を貰った後に株価が落ちたら本末転倒ということになる。配当を得るために直前に買う人もいると思われるので、この点を考慮しておきたい。
配当はどうやって私達の手元に届くのでしょうか?証券会社の口座に振り込まれるのですか?
いや、配当は郵便で、大抵、配当起算日から2?3ヵ月後くらいに来る。これは、株主総会でこれくらいの配当をするが良いかな?という決議をした後に来るので、配当起算日から結構期間がかかる。そのため、配当を目当てに物を事前に買ったりするのはやめておけ。
無配や減配の可能性もありますしね。
で、郵便で封書が届くのだが、その中に配当が入っている。現金で入っているのではなく、小為替などとなっている。大抵は郵便小為替だが、銀行でのみしか換金できない企業もある。これは企業次第なのでどうにもならない。なお、一緒に今後銀行振り込みにするかどうかの用紙も入っているので、銀行振り込みにしたい場合は同封されている葉書に必要事項を記入しよう。ちなみに、長期で持ち続けなければ意味が無いと思うので、短期目的で購入した人は今後も郵便小為替で貰えば良い。
つまり、その郵便小為替を持って郵便局に行けば良いわけですね。
事前に必要事項を書いておき、印鑑を2箇所に押す必要がある。まあ、このあたりは分からなければ郵便局員に聞けば良いので、あまり難しく考えずに、印鑑と郵便小為替を持って郵便局に行こう。郵便局は原則9時から16時までしか金を取り扱う窓口は開いていないので、うまく都合をつけて行く。額が多い場合は身分証明証が必要になる。免許証や保険証なども持っていくと良い。
これで配当が手に入るわけですね。
そう。事前に源泉徴収されるので、額が少ない場合は確定申告などの必要も無い。上場株式であれば、発行株数の5%以上を取得して配当を貰った時は確定申告が必要になるが…そんな人がここに来ているとも思えないので…。
……。
こうしてもらった配当を再投資に使うのも良し、自分の趣味などに使うのも良し。まあ、有効に使ってくれたまえ。

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2006年2月22日 23:37 | 株初心者向け

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